煙管

日本の喫煙道具で、パイプに似ている。火皿に刻みタバコを詰め、火をつけて吸う。欧米のパイプよりも火皿が小さい。刻みタバコを詰めるが、紙巻タバコのように細かく刻んだものではなく、包丁やかんなで細く切った程度の加工度の低いものを用いた。そのためタバコ葉本来の味が楽しめるとして、熱心なファンも多い。かつて武士はステータスシンボルとして特別に自分の好みを施した煙管を注文したり、明治維新以降は帯刀が禁止されたため、総鉄製のキセルを誂え、護身用にぶら下げるなどもしていた。